遮熱塗装と棟換気設置の施工例・13

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遮熱塗装と棟換気設置のWエコリフォーム施工例・13

( カラーベスト・コロニアル葺き屋根の遮熱塗装と棟換気設置のWエコリフォームの施工例の紹介 )

屋根のWエコ・リフォーム施工例・13

Wエコ・リフォーム施工例・13

葺き替え後8年、2階建て、初めての塗り替え
コロニアル葺き屋根
東京都杉並区 T氏邸
弱溶剤二液型シリコン変性樹脂遮熱塗料による屋根塗装と棟換気設置のWエコ・リフォームの施工例です。
割れているコロニアルの差し替え、タスペーサーを使用した縁切り、遮熱塗料によるペイント・リフォーム、棟換気と軒裏換気口の設置工事など紹介しています。

施工前後

施工前の様子 Wエコ・リフォーム施工後の様子
施工前・既存の屋根の様子

Wエコ・リフォーム施工後の様子
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調査・診断

東京都杉並区、T氏邸、トタンからコロニアル屋根に葺き替え後8年、初めての塗り替え。
カラーベスト葺き屋根塗装では、数枚の屋根材が割れている現場がほとんどで、一枚も割れていないケースは数パーセントに過ぎません。   今回の現場では過去の経験では最高の40枚あまりでした。カラーベストの種類はコロニアルNEOで、アスベスト含有の「コロニアル」廃止後のノンアスベスト品として 平成13年から平成20年頃まで販売されたものです。
現在のクァッドに比較して材質が柔らかく、強度不足に感じられます。
割れているもので差し替え交換できるものは差し替えてから塗装することにしました。
夏場の暑さ対策として遮熱塗料によるペイントリフォームと棟換気の設置というWエコ・リフォームの仕様で行いました。

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割れているコロニアルの差し替え

割れている原因で多かったのは、下側のコロニアルの押さえ釘がらみのものでした。コロニアルの強度不足とも関係していると思いますが、下側の押さえ釘が数ミリ浮いている箇所に不用意に乗って割れたものが多く見られました。
また、加重によりたわむ際に押さえ釘によって引っ張られて、強度不足によって割れてしまうと思われるものも多くありました。

押さえ釘の浮きが原因のわれの様子
押さえ釘が浮いてた所に加重をかけて割れた例
押さえ釘付近の割れの様子
加重によるコロニアルのたわむ際、押さえ釘に引っ張られて割れた例
コロニアルの材質の強度不足が主要因と考えられる現在市販のコロニアル・クァッドではこのような例はあまり見られない
差し替え後の様子
割れているコロニアルを差し替え後の様子・大屋根だけで24枚ありました
(色の異なるコロニアルが差し替え交換したものです)
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棟換気の取り付け

今回の現場は寄棟の屋根で、軒裏に換気口がありませんでしたので軒裏換気口と棟換気の設置を行いました。
実効寸法 L=900mmの棟換気を取り付けました。

棟包みを外した様子 換気のための開口後の様子
最初に棟包みを外します 排気口を開口します
棟換気取り付け後の様子
棟換気取り付け後の様子
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弊店で行っている棟換気の取り付け工事についての詳細は「棟換気の取り付け」のページを参照。

軒裏換気口の設置

棟換気は軒裏に吸気のための換気口があって、自然対流現象で小屋裏の熱気が排出され、その機能がよく働きます。
今回の現場では軒裏換気口の設置(6箇所)も合わせて行いました。

軒裏換気口取り付け後の様子
軒裏換気口取り付け後の様子
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使用塗料と塗装仕様

今回の屋根塗装は施主様のご要望もあり、シーラー2回、上塗り2回の計4回塗りで仕上ました。

  • メーカー : 水谷ペイント
  • 下塗り : マイルド浸透シーラー 1回塗り
          快適サーモマイルドシーラー白 1回塗り
  • 縁切り : タスペーサー 03型 W工法
  • 上塗り : 弱溶剤二液型シリコン変性樹脂遮熱塗料
          快適サーモSi Color : サーモダンケルブラウン 2回塗り
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塗装作業

役物の防錆塗装

棟包み、雪止めなどのサビ止め塗装を行います。

棟包みのサビ止め塗装後の様子 雪止めのサビ止め塗装後の様子
棟包みなどのトタンを防錆塗装します 雪止めも鋼鉄製でしたので防錆塗装します

下塗り・シーラー塗装

先ず浸透性シーラーを下塗りすることで、脆弱になった素材をへの吸い込み予防、付着力の向上を計ります。
次に快適サーモマイルドシーラー白を上塗りし、透過した赤外線を下塗りで反射させ、遮熱効果の更なるブラッシュ・アップを狙ったものでシーラープライマーの働きをします。
役物のトタン部はRMプライマー(水谷ペイント)で防錆処理を行いました。

浸透シーラー塗装作業中の様子 浸透シーラー塗装後の様子
マイルド浸透シーラー塗装作業中の様子 (左側)マイルド浸透シーラー塗装後の様子
シーラーを塗装すると濡れ色になります
快適サーモマイルドシーラー白塗装作業中の様子 快適サーモマイルドシーラー白塗装後の様子
快適サーモマイルドシーラー白塗装作業中の様子 快適サーモマイルドシーラー白塗装後の様子

タスペーサーによる縁切り

タスペーサーは通常、一枚のコロニアルの両サイドに計2個使用します。
昨夜雨が降りましたが、今回のタスペーサー挿入作業は屋根が乾いてから行いました。
コロニアルの上下の重なり目にタスペーサーを差し込みますと、中に進入していた雨水が水滴となって流れ出てきました。
重なり部の隙間が狭く、表面張力によって排出されにくく、内部に溜まっていた雨水が流れ出たものです。
弊店の経験では雨水の表面張力に打ち勝つには2mm以上の隙間が必要で、そうしたスペースを確保するにはタスペーサーは優れています。
特に、塗料を上塗り後でも、その程度のスペースを確保するにはタスペーサー03型が望ましいと思います。(02型では上塗り後の2mm以上のスペース確保は難しい。3mm程度が理想と考えます。あまり広すぎると雨水の吹き込みの原因になります。)
タスペーサーによる縁切りスペースについては、「タスペーサーによる縁切りのスペー」のページを参照。

立ての重なり部から流れ出る雨水の様子
タスペーサーを挿入し縁を切ることで、昨日の雨で侵入していた汚れた雨水が
中から出てきました

上塗り塗装作業の様子

上塗り1回目役物塗装作業中の様子 上塗り1回目塗装作業中の様子
最初に軒先や役物を塗装します 上塗り1回目塗装作業中の様子
上塗り2回目塗装作業中の様子
上塗り2回目塗装作業中の様子・ローラーと刷毛を併用して作業します
上塗り1回目と2回目の比較の様子
上半分は2回目塗装済み・下半分は1回目塗装後の様子
1回目と2回目では多少色や艶が違いますし、順番に塗装範囲を決めて塗装することで塗り忘れは予防できます
上塗り2回目塗装後の様子
上塗り2回目塗装後の様子・コロニアルの横の合わせ目付近が塗料によって塗り固められて折らず、排水スペースが確保されているのが確認できます
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Wエコ・リフォーム後の様子

 
Wエコリフォーム後の様子
遮熱塗料によるペイントリフォームと棟換気の設置とのWエコ・リフォーム後の様子
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