コロニアル屋根の遮熱塗装施工例-4

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遮熱塗料によるコロニアル(フルベスト)屋根の塗装施工例-4

( 築11年、フルベスト(旧National製)葺き屋根。弱溶剤二液型シリコン変性樹脂遮熱塗料による塗装施工例のご紹介 )

コロニアル屋根の遮熱塗装施工例-4

コロニアルの塗装施工例

築11年、水谷ペイント社の弱溶剤二液型シリコン変性樹脂遮熱塗料を使用した、フルベスト葺き屋根の塗装施工例のご紹介です。
タスペーサーによる縁切り作業、使用塗料、塗装作業状況など詳しく紹介しています。

施工前後

施工前の様子 屋根塗装施工後の様子
施工前 塗装施工後・拡大画像
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調査・診断

埼玉県川口市、N氏邸、築11年、初めての塗り替え。南面には無いが、北面には苔の発生が多い。丁寧な水洗いが必要。
また、棟包みが浮いているので打ち直しが必要。
屋根材が8枚割れており、差し替え交換後、塗装する。

補足

新生屋根材であるカラーベストには、メーカーの商品名としてコロアル(旧クボタ)、フルベスト(旧National)、パミール(ニチハ)などがあります。
これら全てを「コロニアル」と呼んでいる場合もあり、混乱するところです。
現在、旧クボタと旧Nationalが合併し「ケイミュー」となり、コロニアルの商品名は現在も使用されていますが、フルベスト名の製品は生産されていません。

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補修工事

 

割れているカラーベストの差し替え

カラーベストは薄板状スレート系屋根材で、その厚みは5〜6mmしかなく、非常に割れやすい屋根材です。
塗り替えの点検の際、一枚も割れていないのはまれで、数枚が割れていることが多い。

今回の屋根塗装では、計8枚の割れがありました。「割れ」の原因で一番多かったのは棟の長押しの押さえ釘の打ち込みによるもので、5枚ありました。
「割れているものは、応急処置ではなく、なるべく新しいものに交換してから塗装する」のが弊店の屋根塗装の基本です。

割れているカラーベストの既存の様子 棟包みをはずした状態
割れているカラーベスト既存の様子 差し替え交換後の様子
押さえ釘と割れの位置関係
棟包みのトタン外すと、押さえ釘の打ち込みによる「割れ」であることがわかります
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縁切り対策

タスペーサーを使用した縁切り。今回の縁切り材のタスペーサーは03型を使用し、一枚のコロニアルに二個使用したW工法で実施。

タスペーサーによる縁切り

コロニアルの重なり部は、塗り替えた塗膜で塗り固められると、横の合わせ目から侵入した雨水が排水されず内部に溜まり、雨漏りの原因になることがあります。
縁切り部材、タスペーサーはコロニアルの端から15cm位内側の位置に挿入し、コロニアルの重なり部に進入した雨水の排水スペースを確保します。
内部の湿気の改善、雨漏り予防のためコロニアルの塗り替えには不可欠な作業です。

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使用塗料と塗装仕様

使用塗料

  • メーカー : 水谷ペイント
  • 下塗り材 : 快適サーモマイルドシーラー白
  • 上塗り材 : 弱溶剤二液型シリコン変性樹脂遮熱塗料
            製品名 快適サーモSi color : サーモパールグレー ( 日射反射率 : 75.1% )

今回の屋根塗装は施主様のご意向もあり、遮熱機能重視から塗装色はサーモパールグレー ( 日射反射率 : 75.1% )での施工となりました。

詳細

色相による表面温度差については「遮熱塗料・色相による遮熱効果の実験」のページで詳しく紹介しています。

塗装仕様

  • 下塗り : 快適サーモマイルドシーラー白 : 1回塗り
  • 縁切り : タスペーサー 03型 W工法
  • 上塗り : 快適サーモSi : 2回塗り
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塗装作業

 
水洗い後の様子 役物のさび止め塗装後の様子
水洗い後の様子 役物のさび止め塗装後の様子
シーラー塗装作業中の様子 シーラー塗装後の様子
シーラー塗装作業中の様子 シーラー塗装後の様子
タスペーサーによる縁切り作業後の様子 上塗り1回目塗装作業中の様子
タスペーサーによる縁切り作業( シーラー塗装後に行います ) 上塗り1回目塗装作業中の様子
ローラーと刷毛を併用して塗装します
上塗り2回目塗装作業中の様子 上塗り1回目と2回目の比較
上塗り2回目塗装作業中の様子 上半分が上塗り2回目塗装済み
下半分が上塗り1回目塗装済み
屋根塗装完了後の様子
上塗り2回目塗装後の様子
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縁切りの確認

タスペーサーによる縁切りの確認
塗装仕上げ後のタスペーサーによる縁切りの確認。横の合わせ目付近の排水スペースがしっかり確保されているのが確認できます。
タスペーサーの03型は平均して3mmの排水スペースが確保されます。次回の塗り替えでは、そのまま塗装しても十分縁切りの役目を果たしますので、メンテナンスサイクルを考慮すると経済的と思います。
重なり部のスペースを確保することで、毛細管現象による雨水の吸い上げの抑止効果が期待できるのも、スペーサーによる縁切り効果の重要なポイントです。
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