埼玉の外壁塗装・屋根塗装はおい川塗装店

埼玉の外壁塗装・屋根塗装はおい川塗装店

タスペーサーによる縁切りのスペースについて

タスペーサー01型

コロニアル葺きの屋根塗装において、縁切り作業の方法としての部材、「タスペーサー」の普及が広まっています。
現在タスペーサーには、01型、02型、03型の三種類が市販されています。
実際の塗り替えにおいて、どのようなスペース効果が出るのか、試してみました。
その結果について紹介しています。

タスペーサーの構造上の相違点

タスペーサー01型
タスペーサー01型
タスペーサー02、03型
タスペーサー02型と03型
  • 01型は、2017年春発売した最新型。
    溶剤に強い素材にしました。
  • タスペーサーの02型と03型の大きな相違点は反り部の大きさにあります。
    02型は反り部の面積が小さく反発力が小さい。
  • 03型は反り部の面積を大きくして反発力を強くしている。
    02型に比較して、より広いスペースを確保できるよう改良されている。

目次に戻る

タスペーサーの使用によるスペース測定

タスペーサーによるスペースの測定

築15年、使用塗料・水性ヤネフレッシュシリコン ( エスケー化研 )、初めての塗り替えの現場で02型、03型の二種類を使用してW工法にて塗り替えを実施。
塗装後にノギスを使って実測をしてみました。

02型

中には3mmのところもあるが、2mmのスペースが最も多い。
弾力性が03型に比較して弱いため、コロニアルの重なり部が反り気味のコロニアルでは、3mmを確保できるが、接着しているコロニアルの重なり部では2mmのスペース箇所が多い。

01型、03型

02型に比較して、弾力性が強い構造になっているので、コロニアルを押し上げる力が強い。
3mmの平均したスペースを確保できる。

補足

ここでいうスペースとは、上記塗料で上塗り2回 ( 希釈率2~3%程度 ) 塗装後の状態でのものです。

目次に戻る

タスペーサー考察

02型・03型のスペースについて

  • タスペーサー02型は、03型に比較して、反発力 ( 弾力性 ) が弱いため、実際に使用した場合、確保できるスペースは2mmのスペースが多い。
  • 03型は反発力が強いので、コロニアルを押し上げ、3mmのスペースを確保できる。
  • 今回の塗り替えのみを考えると02型、03型どちらでもよいが次回の塗り替えのことも考慮すると、03型の方がおすすめできる。
  • 03型の方が価格はやや高いが、次回の塗り替えにおいて縁切り作業は不必要となり、結果的にはお得ではないでしょうか。
    また、通気性を考慮すると、03型の方が望ましい。

シングル工法とW工法

加重のかけ方によって割れる箇所

シングル工法は、スペースの横幅が狭く、通気性の確保、毛細管現象による雨水の吸い上げの、両面から見てW工法の方が望ましい。

また、コロニアルの風化が進んでいたり、加重の架け方によってはコロニアルの割れが起こりやすい欠点がある。

シングル工法に比較して、W工法の方が縁切り後、コロニアルに乗っても割れにくい。
次回の塗り替え作業を考えると、その点でも、W工法にしておいた方が無難である。

補足

03型は02型との施工費の差額は、延べ建坪が30坪位のお住まいで数千円程度です。

元のページへ トップに戻る