埼玉の外壁塗装・屋根塗装はおい川塗装店

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屋根の遮熱塗装と棟換気のW効果

遮熱塗装と棟換気

夏の暑くてたまらないお住まいや、エアコンの効きの悪い最上階の部屋にお悩みの方へのご提案です。
屋根への遮熱塗料によるペイントリフォームと、棟換気の設置という簡単で経済的なリフォームのご紹介です。

遮熱塗料 ( 高日射反射率塗料 ) の特徴

  • 遮熱塗料 ( 高日射反射率塗料 ) に含まれる特殊顔料により、赤外線を反射して熱の蓄積を抑制し、屋根の表面温度を下げます。
  • 屋根材の蓄熱による、伸縮が抑えられる分だけ、屋根材の耐久性が向上する。
  • 塗膜の表面に付く、埃や苔などの汚れは、遮熱効果を低下させます。
    したがって、遮熱塗料には、シリコン系、フッ素系の汚れにくい樹脂塗料の選択が望ましい。
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遮熱塗料による屋根塗装についての詳細は、「遮熱塗料の屋根塗装」のページを参照。

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塗料の色相と遮熱効果

  • 白に近い色ほど、赤外線の反射率は高く、遮熱効果は大きい。
  • 住宅の場合、外壁の色とのバランス上、屋根の色は濃色になりがちですが、遮熱効果を優先する場合は、日射反射率の高い、薄いグレー系の色を推薦いたします。
エコリフォーム

コロニアル葺き屋根の遮熱塗装の例
快適サーモSi ( 水谷ペイント ) パールグレー色で屋根塗装
近赤外波長域日射反射率 : 75.1%

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遮熱塗料の色相による温度差については「遮熱塗料・色相による遮熱効果の実験」のページで詳しく紹介しています。

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棟換気の効果

棟換気

  • 屋根の棟部分に換気口を設置して、屋根裏の空気の温度差、圧力差を利用して自然換気するものです。<
  • 住宅金融支援機構( 旧「住宅金融公庫」 )監修住宅工事仕様では、標準化されています。
  • 大手ハウスメーカーなどでは、標準仕様になっているところもありますが、多くの既設の住宅では、設置されていないことが多いのが現状です。

小屋裏 ( 屋根裏 ) 換気の必要性

  • 夏場の外気温が30℃以上の時、小屋裏温度は60~70℃に達するともいわれています。
  • 屋根面からの輻射によって、温度上昇し、いったん暖められた木材は、なかなか温度が下がりにくい性質を持っています。
  • 「二階の部屋は、夜遅くならないと、エアコンが効かない」と言うお話はよく耳にします。
  • 棟に換気口を設置することで、自然滞留により空気の流れが生じ、小屋裏の熱気は排出され、温度上昇は軽減されます。
  • 冬季など外気温が室温より低下する時期には、小屋裏の結露による木材の腐朽やカビの発生を軽減します。

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小屋裏換気の原理

棟換気による空気の流れ      

部屋の換気には、窓を開けます。
一箇所の窓を開けても空気の流れが悪く、あまり換気できませんが、それなりの効果はあります。
もう一箇所の窓を開けます。
同じ面の窓より、反対側の窓をあけたほうが、空気の流れがよく、換気効果が上がります。

小屋裏 ( 屋根裏 ) の換気においても、空気の入り口と出口を明確にすることが大切です。
住宅金融支援機構( 旧「住宅金融公庫」)の仕様書でも、軒先を入り口とし、棟を出口として設けることが、効率の良い設置方法とされています。

エコリフォーム後の様子
既存の屋根の様子
エコリフォーム後の様子
遮熱塗装と棟換気設置後の様子

遮熱塗装で屋根の表面温度を、棟換気で屋根裏の温度を下げます。
これら二つのエコリフォームを施工することで、最上階での室温変化に体感できるほどの効果が期待できます。

詳しく見る

弊店で行っている棟換気の取り付け工事についての詳細は「棟換気の取り付け」のページを参照。
屋根のWエコ・リフォームの施工例は「屋根の遮熱塗装と棟換気のWエコ・施工例」のページで紹介しています。

捕捉

棟換気は冬季の小屋裏の内部結露対策として軽減効果があります。
これは野地板として使用される合板の湿気によるカビ対策や腐朽予防対策としても非常に重要です。
また、温暖地では夏季の小屋裏の高温対策として効果が期待されます。

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