窯業系サイディング壁の外壁塗装施工例-4

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窯業系サイディング壁の外壁塗装施工例-4

( 築16年のサイディング壁、初めての塗り替えの外壁塗装施工例の紹介 )

窯業系サイディング壁の外壁塗装施工例・その4

窯業系サイディング壁の外壁塗装工事施工例

築16年、窯業系サイディング壁の塗装施工例です。
外壁サイディングは単色仕上げとタイル調二色仕上げ。
屋根はコロニアル葺きで、弱溶剤二液型シリコン変性樹脂遮熱塗料による遮熱塗装仕上げと棟換気の設置によるWエコ・リフォーム。
部位毎に詳しく紹介しています。

外壁塗装前後の状態

埼玉県鶴ヶ島市  N氏邸

築16年  外壁 窯業系サイディング   屋根 コロニアル

外壁塗装工事前 外壁塗装施工後
施工前 施工後 ( 拡大画像を見る )
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シーリング工事

調査・診断

外壁の塗装は築16年目で初めての塗り替え。ハットジョイなーを使用しているにもかかわらず目地設計はしっかりされておらず、目地幅が広過ぎる所が多い。
既存のシーリング材はニ液型ウレタンを使用しているが、攪拌不足から16年経った今もなお、べとついているところがあり、硬化不良の状態。
シーリング材がそんな状態なので、シール機能を果たしていない。
サイディングのジョイント部はシーリングの打ち替え、サッシ周り等は三角追い射ち(増し射ち)とする。

下処理

シーリング工事
ベランダ手摺り壁の目地の既存の様子 コーナー部の目地シーリングの様子 シーリング材の攪拌不足による硬化不良の様子
ベランダ手摺り壁サイディング目地、既存の様子 コーナー部目地シーリングの既存の様子 二液性シーリング材の攪拌不足による硬化不良の様子

目地幅が広すぎる場合、底面に凹凸が出来、三面接着に近い形になります。そうすると、シーリング材がサイディングのムーブメントに追従しにくくなり、シーリング材の断裂につながります。
シーリング材を使用して、目地が浅くならないよう注意してハットジョイナーと同一面になるようしごいて、平滑な目地の底面を構築します。
その上で、サイディングの小口部にシールプライマーを塗り、目地幅に合わせたボンドブレイカーを貼ります。
そうすることで二面接着が確保されます。

詳細を見る

二面接着と三面接着についての詳細は「外壁塗装におけるシーリング工事・二面接着と三面接着」の項を参照。

既存のシーリング材を撤去後の様子 マスキングテープで養生の様子 シーリング材で目地の底面を作る
既存のシーリング材を撤去後の様子 ハットジョイナーまでの目地の深さにあわせてマスキングテープで養生 シーリング材をしごいて目地の底面を作る
プライマーを塗布後目地幅に合わせてボンドブレーカーを貼る シーリング打ち替え後の様子
プライマーを塗布後、底面に目地幅に合わせたボンドブレーカーを貼る 二面接着によるシーリング打ち替え後の様子
 

外壁塗装

使用塗料と仕様

横張りサイディング部
  • 使用塗料 : 弱溶剤二液型アクリルシリコン樹脂塗料 クリーンマイルドシリコン(エスケー化研)
  • 下塗り : 一液マイルドシーラーES 1回塗り
  • 上塗り : クリーンマイルドシリコン 色・SR-409 2回塗り
タイル調柄サイディング部
  • 使用塗料 : 一液水性アクリルシリコン樹脂塗料 水性セラミシリコン(エスケー化研)
  • 下塗り : 水性セラミプライマー 1回塗り
  • 上塗り : 水性セラミシリコン 色・SR-132(目地部は現場調色) 2回塗り

横張りサイディング部

塀やポーチ土間のタイルの色合いのバランスから、タイル調部の色を決めていただき、その色との対比でSR-409(見本帳色No.)で仕上げることにしました。

塗装後の様子
SR-409(見本帳色No.)にて塗装仕上げ後の様子

タイル調柄サイディングの二色仕上げ

目地色を刷毛塗り後、短毛ローラーを使用してタイル調の凸部を塗ります。
目地色を2回塗りし、最後にタイル調の凸部を塗る方法をとる業者が多いようですが、弊店では上記作業を繰り返し、目地とタイル調凸部とも同色での2回塗りを行っております。

シーラー塗装後の様子 1回目塗装後の様子
シーラー塗装後の様子 上塗り2回目、目地塗装後の様子
2回目塗装後の様子 塗装後の様子
2回目凸部タイル調部の塗装作業中の様子
(右側が2回目の塗装済みの様子です)
上塗り2回目塗装後の様子

タイルの色とのバランスを重要視し、多くの色の使用を避け、同系色でまとめることでスッキリ感を演出しています。

サイディング塗装後の様子
サイディング塗装仕上げ後の様子
もっと見る

窯業系サイディングの二色仕上げ施工例

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屋根のWエコ・リフォーム

棟換気の設置

暑くてたまらない最上階の部屋。棟換気の設置と遮熱塗装のWエコ・リフォームで解決します。
今回は、2箇所に設置しました。

 
棟換気の取り付け後の様子
実行L=1,200mmの棟換気を2箇所に設置

遮熱塗料による屋根塗装

今回の遮熱塗料は、サーモダンケルブラウン(水谷ペイント)での塗装です。
近赤外波長域日射反射率 : 55.1%
外壁との色のバランスで、「茶系の中で日射反射率の高いものを」ということで施主様が選定なされました。

屋根塗装後の様子
棟換気の設置と遮熱塗料によるペイントリフォーム後の様子
補足

サーモダンケルブラウン(水谷ペイント)は2013年認定のJIS K 5675 屋根用高日射反射率塗料に準拠しています。
JIS K 5675 屋根用高日射反射率塗料は2011年7月制定、2年間の暴露試験後、2013年に認定されます。
従って、屋根用高日射反射率塗料のJIS規格品は2013年に上市されることになります。

詳細

この屋根のWエコ・リフォームについての施工詳細は「遮熱塗装と棟換気設置の施工例・7」のページで詳しく紹介しています。

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その他の塗装

雨戸、戸袋の塗装

研磨材で目粗し作業の様子 塗装後の様子
研磨材を使用して目粗し作業中の様子 塗装作業中の様子
塗装後の様子
塗装後の様子

雨樋と鼻隠しの塗装

サッシ、雨樋が黒なので統一感を出すため鼻隠しも黒で塗り替えました。屋根がしまって重量感も出ました。

既存の様子 塗装後の様子
既存の様子 塗装後の様子
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