窯業系サイディングの外壁塗装施工例-25

築20年、さいたま市、T氏邸。
窯業系サイディング、初めての外壁塗装。屋根はカラーベスト葺きで2回目の塗装。
サイディング外壁の凹凸を利用した二色仕上の外壁塗装施工例のご紹介です。
築20年、さいたま市、T氏邸。
窯業系サイディング、初めての外壁塗装。屋根はカラーベスト葺きで2回目の塗装。
サイディング外壁の凹凸を利用した二色仕上の外壁塗装施工例のご紹介です。
築20年 外壁 : 窯業系サイディング
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既存の様子 | 外壁塗装後の様子・拡大画像 |
外壁の塗装は築20年目で初めての塗り替え。既存意匠の凹凸を利用した二色仕上での塗装を施工しました。
目地部のシーリングは打ち替え、サッシ回りなどは追い打ちで対応しました。
屋根はカラーベスト(コロニアルネオ)葺きで二回目の塗り替えを遮熱塗料で塗装。
高圧洗浄機を使用し、汚れや北面の苔、チョーキングの粉を洗い落します。
ついでに網戸、サッシの戸走り、面格子なども洗います。
通常150Kgf/㎡の吐出圧で行います。特にチョーキングの粉は取り除くよう、丁寧な水洗いを心がけています。
網戸などはその都度、手元の圧力調整器で圧力を下げ、傷めないよう注意して行います。
既存のシーリングは劣化が進み、断裂、剥がれなどが多く、シールの機能をはたしていません。今回は低モジュラスタイプの変性シリコンのシーリング材を使用してシーリング工事を行いました。
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既存の目地シーリングの様子 | 目地シーリング撤去後の様子 |
既存の目地シーリングは右側部分がサイディングから大きく剥がれているのが確認できます。
撤去後の目地の様子を見るとハットジョイナーとサイディングとの間に3mm程度の隙間が空いています。この隙間が問題です。
右の図で赤い線で表示されている部分が三面接着になり、シーリングの自由な動きを妨げます。
このままシーリングを打ち換えても以前と同様に剥がれが生じてしまいます。
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隙間にシーリング材を捨て打ちして目地の底面をフラットにします。 | 目地幅に応じたボンドブレーカーを貼り直してから打ち換えて二面接着による目地シーリングの工事が完成です |
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シーラー塗装作業中の様子 | シーラー塗装後の様子・塗装直後は乳白色です |
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シーラーは乾燥すると透明になります | 上塗り1回目塗装作業中の様子(画面上半分) |
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上塗り2回目塗装作業中の様子(画面上半分) | 凸部上塗り3回目(二色仕上げ)塗装後の様子 |
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上塗り2回目塗装作業中の様子 | 上塗り2回目塗装中の様子(左半分) |
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上塗り2回目塗装後の様子 | 凸部上塗り3回目(二色仕上げ)塗装作業中の様子 |
この屋根塗装の詳細は、「コロニアル屋根の遮熱塗装施工例-8」のページで紹介しています。
テラスのFRP防水面のトップコートが部分的に剥がれていました。
トップコートの塗り替えを行いました。
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研磨作業後の様子 | プライマー塗装後の様子 |
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トップコート1回目塗装作業中の様子 | トップコート2回目塗装後の様子 |
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既存の様子 | 水洗い後の様子 |
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ディスクサンダーによる研磨作業中の様子 | 溶剤拭き作業中の様子 |
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プライマー塗装作業中の様子 | トップコート1回目塗装作業中の様子 |
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目粗し作業中の様子 | 上塗り1回目塗装作業中の様子 |
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上塗り2回目塗装作業中の様子 |