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外壁塗装の基礎知識

有機溶剤の毒性と人体への影響

溶剤の毒性

外壁塗装で使用される有機溶剤の人体に及ぼす毒性を大別すると、刺激作用、麻酔作用、特殊毒作用の三つが上げられています。
有機溶剤のこれらの毒性作用が人体へどのような影響をもたらすのか紹介しています。

有機溶剤がもたらす作用

刺激作用

溶剤の蒸気は粘膜を刺激して、目、鼻、喉などに障害を与えることがある。
刺激性が強かったり、体質によっては皮膚にかぶれなどの症状が出たりと、有害である。
しかし、これらは一時的なもので、持続性のあるものは溶剤として不適当であり実用はされていない。

麻酔作用

溶剤の蒸気の多くは、体内に入ると中枢神経に作用して、胃痛、食欲減退、耳鳴りなどの症状が出始める。
これらの症状が重度になると、めまい、卒倒などを起こし生命にかかわることもある。
実際に換気等、労働環境が悪くて作業員が作業中に死亡した例もある。

溶剤の多くの麻酔作用は持続性はない。
もし、上記の症状を自覚したときは直ちに外へ出て、新鮮な空気を吸い、安静にしていれば回復する。
一時的なもので、後に影響を残さない。

麻酔作用は溶剤の揮発度に比例し、揮発性の高い溶剤(強溶剤)ほど強い。
揮発度の低い溶剤(弱溶剤)は作業環境の空気中にその蒸気の濃度が低く、人によっては少し頭痛を引き起こす程度である。

特殊毒作用

溶剤の刺激作用や麻酔作用を強く受けると、一般に心臓、肝臓、腎臓、その他に障害を与える。
弱溶剤でも皮膚から体内に取り込まれてても同様の作用を起こす。

こうした内臓障害は単なる麻酔症状と違い、回復は遅れる。
日常的になるとその症状は深刻的なものとなる場合がある。

メタノールは体内に入り込むと、排出されにくく、蓄積されてゆくので注意が必要。

塩素化合物にも注意が必要。塩化メチレン、四塩化炭素、塩化エチレン、トリクロロエチレン、ヂクロルエチレン、テトラクロルエチレンなど。

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塗料の溶剤型から弱溶剤型への移行

最近、外壁塗装などの現場塗装では、周囲の環境への配慮、作業者への毒性の影響などを考慮し、
使用される塗料は溶剤型塗料から弱溶剤型塗料へと移行されている。

また環境への配慮により、溶剤型から水性タイプの塗料へと移行されている。

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