シールド工法による塩ビシート防水改修工事施工例
機械的固定工法によるシート防水の改修は、従来既存の防水層を撤去することが必要でした。
シールド工法は既設塩ビシート防水機械的固定工法の上に再度機械的固定工法で塩ビシート防水を施工する塩ビシート下地専用改修工法です。
このページの目次
改修前後
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| 陸屋根シート防水既存の様子 |
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| 改修後の様子・拡大画像 |
絶縁シートの敷設
既存のシートの破断による新規シートへの傷付けや可塑剤移行防止のための緩衝シート ( 絶縁シート ) を敷設します。
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| 絶縁シートの敷設後の様子 |
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| 絶縁シートの敷設後の様子 |
固定用ディスクの取り付け
機械的固定工法では、アンカー固定したディスクを介して新規防水用シートを固定します。
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| アンカープラグ用の穴をあけます |
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| 粉塵を吸い取り清掃の様子 |
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| エポキシ接着剤を注入します |
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| アンカープラグを打ち込みます |
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| 固定用ディスクを取り付けます |
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| 固定用ディスクを取り付け後の様子 |
シートの敷設とディスクへの溶着
誘導加熱装置を使用してシートをディスクに溶着して固定します。
シートの重ね合わせ部は溶着材と温風溶接機を併用して接着します。
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| 誘導加熱装置で加熱します |
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| しっかり接着するよう加圧します |
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| 接合部をシーリング処理をします |
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| シールド工法による改修工事後の様子 |