防水の工法による種類

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防水の種類・工法による分類

( シート防水、FRP防水、ウレタン防水など、防水の工法による種類について紹介 )

防水の工法による分類と種類

防水の工法による種類

陸屋根やテラス、ベランダなどの防水はシート防水、FRP防水、ウレタン防水などが多用されます。
防水の種類は工法で分類されます。このページではその種類について紹介しています。

防水方法の種類と特徴

陸屋根やバルコニー、開放廊下、外階段など、雨から守るためには防水が必要です。防水には大別するとアスファルト防水、シート防水、塗膜防水の3種類があります。
陸屋根に太陽光パネルの設置や屋上緑化のための特別な仕様もあります。最上階の室内を快適にする断熱材と遮熱塗料を組み合せた工法もあります。

アスファルト防水

アスファルト防水は工法によって二つに分類される。
* アスファルト防水(熱工法)
* 改質アスファルトシート防水(トーチ工法、冷熱工法)

シート防水

シート防水は使用されるシートの材質によって二つに分類される。
* 合成ゴム系シート防水
* 塩化ビニル系シート防水

塗膜防水

塗膜防水は使用する防水材の材質や工法によって二つに分類される。
* ウレタン防水
* FRP防水

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アスファルト防水

工法

アスファルト防水

専用釜で溶融したアスファルトでルーフィング類を張り付け、冷えると硬化して防水層を形成させる工法。
現場で専用釜を灯油バーナーなどで熱して液状に溶融されたアスファルトは、ルーフィング類を張り付けた後、短時間で硬化し、防水層を形成する。
工法上、高熱を使用するため木造建築では使用されない。

※ 仕上げは、防水層の上をコンクリートで保護する押さえコンクリート仕上げと、砂の付いたシートで仕上げる露出仕上げの2タイプがある。

アスファルト防水の特徴

  • 養生時間や養生期間が必要なく、防水層を容易に作ることができる。
  • 溶融したアスファルトの異臭や煙を放つため住宅密集地では近隣の迷惑になりやすい。
  • 溶融温度が220℃〜270℃と高温で作業中の火傷の危険性もあるなど問題も多い。
  • 防水層の上に押さえコンクリートで仕上げられる。
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改質アスファルトシート防水

工法

改質アスファルト防水

改質アスファルトを原料としたシートを、裏面に付いているゴムアスファルトの粘着材で貼り付ける工法と改質アスファルトを原料としたシートで、裏面をトーチバーナーであぶって溶融して貼り付ける工法の二種類がある。

改質アスファルトシート防水の特徴

  • あぶり融かして下地に張り付けるだけの簡単な作業で容易に防水層をつくることができる。
  • あぶり不足などの施工不良による早期劣化や雨漏りなどの不具合が生じやすい傾向にある。
  • コストパフォーマンスに優れた工法だが、精度の高い丁寧な作業があってこそ、その防水性能が発揮される。
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合成ゴム系シート防水

工法

加硫ゴムシート防水

加硫ゴムなど合成ゴム系のシートで防水層を形成する工法。下地に直接貼り付ける接着工法とディスクを使用した機械的固定工法がある。

合成ゴム系シート防水の特徴

  • 接着工法では接着材の劣化によって、シートの重ね合わせ部分から水が浸入する事例が多い。
  • 防水層は非歩行用で、ALCパネル下地に対してよく施工されます。
  • 防水層としての厚みが薄いため、鳥の啄ばみなどによる損傷を受けやすい。
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塩化ビニル系シート防水

工法

シート防水

塩化ビニル樹脂系のシートで防水層を形成する工法。下地に直接貼り付ける接着工法とディスクを使用した機械的固定工法がある。

塩化ビニル系シート防水の特徴

  • 紫外線や熱に対して優れた耐久性を持っている。
  • 接着工法は軽歩行程度の用途に適応できます。
  • 機械的固定工法は既存防水層を撤去せず被せて施工できるので、下地処理のコスト削減ができる。
  • 機械的固定工法は基本的に非歩行。人が歩く場所には不向き。
  • 機械的固定工法は下地の乾燥不良や下地の動きなどに対して適用性に優れているので工期の短縮ができる。
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ウレタン防水

工法

ウレタン防水

液体状のウレタン系樹脂を塗布し、ゴム状で弾性のある防水層を作る工法。ウレタン防水材を塗布し補強布を張り付け、さらにウレタン防水材を塗りつけて所定の厚さに仕上げる密着工法や「膨れ」に強い通気緩衝工法などがある。

ウレタン防水の特徴

  • 塗膜防水による全面継ぎ目のない、シームレスで強固な防水層を造れる。
  • 新築・改修を問わず複雑な形状にもなじみ、小さなバルコニーから大面積の防水面に適応できる。
  • 通気緩衝工法は通気性能を有する通気緩衝シートを使用することで、「膨れ」の原因である下地に含む水分を、外部に脱気させる工法です。
  • 密着工法は下地の乾燥が不十分であったり、下地の清掃不良、プライマー塗布量の過不足などによるウレタン防水層の「膨れ」のトラブルで多い傾向がある。
  • トップコートのカラーバリエーションが豊富です。
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FRP防水

工法

FRP防水

ポリエステル樹脂をガラスマットに合浸させて硬化させた後、防水層を紫外線から保護するためトップコートを塗布して仕上げる工法。

FRP防水の特徴

  • 塗膜防水による全面継ぎ目のない、シームレスで強固な防水層を造れる。
  • 軽量(3kg〜5kg/u程度)で躯体への負担が少ない。
  • 耐摩耗性に優れており、 駐車場、競技場、スタンド等にも多く採用されています。
  • 樹脂の硬化性(1〜2時間以内)が可能で、連続工程が可能。工期短縮が図れます。
  • 速硬化性で、また重ねて施工しても一体化します。メンテナンス性 に優れています。
参照

FRP防水のメンテナンスと改修については「FRP防水のメンテナンスと改修工事」のページで紹介しています。

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