凹凸を利用した二色仕上
窯業系サイディングの凹凸を利用した二色仕上の外壁塗装について紹介しています。
窯業系サイディングの外壁塗装では既存の意匠を生かした仕上げ方として二つの方法があります。
それは「クリア仕上げ」であり、もう一つは「多彩色仕上げ」です。
今回は既存の凹凸を利用した二色仕上げの現場レポートです。
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既存の様子 |
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二色仕上後の様子 |
この外壁塗装については、おい川塗装店HP・「窯業系サイディング壁の外壁塗装施工例-31」のページで詳しく紹介しています。
目地底面の修正と二面接着
窯業系サイディングの目地シーリングの打ち換えにおける目地底面の修正について紹介しています。
窯業系サイディングの外壁塗装ではシーリング工事が重要です。特に目地シーリングの打ち換えでは、二面接着の確保が非常に重要になります。
目地張りのサイディングでは、ハットジョイナーを使用してシーリングしてあります。
しかし、目地底面(ハット部)の納まりが悪く大きく隙間が空いていることがよくあります。
そのままにしてシーリングを打ち換えますと、きちんとした二面接着にならず「剥離」や「断裂」に結び付きやすくなります。
このようなケースでは目地底面をフラットにし、目地幅に応じたボンドブレーカーを貼り直して二面接着を確保することが大切です。
今回の現場でもそのようなケースがありましたので紹介します。
目地シーリングにおける二面接着の重要性については、おい川塗装店HP・「窯業系サイディングの目地底面の修正」のページで詳しく紹介しています。
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目地既存の様子 |
シール材撤去後の様子 |
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ノミで切り剥し作業の様子 |
三面接着の様子 |