トップコート剥がれと塗り替えの対応
2017年8月28日(Mon)
FRP防水のメンテナンス(2)
テラスのFRP防水のトップコートが剥がれかかっている場合の塗り替えについての紹介です。
前回ご紹介しましたテラスFRP防水面のメンテナンスでは既存のトップコートに剥がれが見られない場合の例でした。
今回ご紹介する現場では、テラスFRP防水面のトップコートに部分的な剥がれが数か所あり、研磨作業が必要な場合のメンテナンスの紹介です。
剥がれている箇所は皮スキ等で浮いている塗膜を剥がし、ディスクサンダーで全体を研磨しました。
その後、溶剤拭き、FRP専用プライマー、アクリルウレタン系トップコート2回塗り仕上げでの塗り替えを行いました。
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付着不良による部分的なトップコートの「剥がれ」があります |
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ディスクサンダーによる研磨後の様子 |
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トップコート2回塗り塗装後の様子 |